恋する万葉集(シリーズ紹介)

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大学時代に一般教養として学んだ万葉集。

歌なんてわからないなぁ、比喩が多くてまどろっこしいなぁ、と感じていた私。

若かったです。

年を取るとちょっと分かる万葉集。

万葉集におさめられている歌(主に恋歌)からオススメの歌をイメージして作った作品集です。

カテゴリはいろいろです(各カテゴリのindexにも同じ作品のリンクがあります)。

おすすめの歌がありましたら(万葉集に限らず)ぜひこの記事のコメント欄を使って教えてください。

死がふたりを分けたらシティーハンターなかなかに黙(もだ)もあらまし何すとか
  相見そめけむ遂げざらまくに
(大伴家持)
雨の日スキップ・ビート!思へどもなほぞあやしき逢ふことの
  なかりし昔いかでへつらむ 
(村上天皇)
思うことは同じ心霊探偵八雲夏の野の繁みに咲ける姫百合の
  知らえぬ恋は苦しきものを
(大伴坂上郎女)
彼女の隣でシティーハンター人もをし人も恨めし
あぢきなく世を思ふゆゑにもの思ふ身は
(後鳥羽上皇)
彷徨う蒼の封印袖ぬるるこひぢとかつは知りながら
  おりたつ田子のみづからぞ憂き
源氏物語/六条御息所
ゆらゆら揺れて天は赤い河のほとり由良の門を渡る舟人梶を絶え
  行方も知らぬ恋の道かな
(曾禰好忠)

恋する万葉集(シリーズ紹介)

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